薬浴(メディカルシャンプー) – 西宮 動物病院 犬 猫 うさぎ ハムスター|犬と猫の去勢避妊手術ならもんど動物病院
 

薬浴(メディカルシャンプー)

薬浴ってなに?

薬浴が必要な理由

薬浴(やくよく)とは、皮膚病のワンちゃんのために獣医師の管理のもとおこなわれるシャンプーのことです。

薬浴は、当院で診察、診断をさせて頂いたワンちゃんを対象に、皮膚病の治療の一環としてその子にあった薬浴剤などでシャンプーを行います。

また、皮膚病のワンちゃんだけでなく、心臓病、てんかん発作などの持病があるワンちゃん、要介護、高齢という理由でサロンでのシャンプーを断られたワンちゃんも、動物看護士が状態を観察しながらシャンプーをおこないます。ご相談ください。

なぜ薬浴が必要なの?

薬浴とは

病気の早期発見や予防や健康維持のため、ワンちゃんの体を清潔に保つことはとても大切です。皮膚病といっても、人間と同じようにそれぞれ肌の環境や状態が違うため、その子にあった薬用シャンプーを選ぶことが重要です。そのため、まずは動物病院でしっかりと肌の状態の診察、診断されたうえで、専門家によるシャンプーをオススメします。

持病があったり、高齢のワンちゃんで慢性的な皮膚病でお困りの飼い主様は、ぜひ一度ご相談ください。

薬浴をご利用いただけるワンちゃんの条件

  • 薬浴は完全予約制です
  • 当院の患者様限定のメニューです。初めての方は、当院で診察を受けた後ご予約ください
    詳しいご利用方法はこちら
  • 診察の中で、治療、薬浴が必要だと診断されたワンちゃんが対象です
  • 予防接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防を実施されているワンちゃんが対象です
  • 病気の動物たちを優先するため、基本的には健康な動物たちのシャンプーはお受けしておりませんのでご了承ください

ご利用の流れ

  1. 初めての方は当院の診察を受診してください(初回は通常の診察となりますのでご予約不要です)
  2. 皮膚病以外の持病(心臓病、てんかん発作など)があるワンちゃんや、要介護、高齢のワンちゃんは診察の際に「薬浴希望」とお伝えください
  3. 初回の診察により薬浴が必要と診断されたワンちゃんは、診察後、そのままお預かりして薬浴を行います
  4. 2回目以降のワンちゃんのお預かり、お迎えのスケジュールは下記のとおりです
    • お預かり 9:00〜12:00(午前の診療時間中にお越し下さい)
    • お迎え  16:00〜19:00(午後の診療時間中にお越し下さい)
  5. 介護、補助などが必要なワンちゃんは、薬浴料金と介護料が別途必要となります

薬浴料金表

薬浴基本コース
チワワ(スムース)・ミニチュアダックス(スムース)・ミニチュアピンシャー 4,500円〜
チワワ・パグ・パピヨン・マルチーズ・ミニチュアダックス・ヨークシャーテリア 5,000円〜
フレンチブルドッグ・ポメラニアン 5,500円〜
シーズー・柴犬・トイプードル・ミニチュアシュナウザー 6,000円〜
ウエスティー・キャバリア・コーギー・ビーグル 6,500円〜
アメリカンコッカースパニエル・シェルティー 7,500円〜
ボーダーコリー・ラブラドールレトリバー 8,000円〜
ゴールデンレトリバー 9,500円〜
ヒゲカット・部分カット1箇所 500円〜1,000円
もつれ・抜け毛が多い子 500円〜1,000円
  • 薬浴基本コースには、診察・薬浴シャンプー・爪切り・耳掃除・肛門腺しぼりが含まれています
  • 薬浴基本コースは、診察後お預かりして行います
  • 外耳道炎・指間炎・肛門囊炎などの病気の処置が必要と判断された場合は、別途治療費が必要となります
  • 上記以外の犬種・MIX犬はスタッフにお尋ねください

(獣医師 森下豪 監修)